内容説明
本書では、始めに、集団におけるいじめ発生の心理的メカニズムや、いじめのパターンを分析。そして、2年間にわたる生徒との実践記録。その次からは、人間関係作りにあたって、私なりに大切だと思う視点を、子どもたちとの事例をもとに提示している。
目次
第1章 いじめの構造から見えるもの
第2章 実践記録・ヒロシとの2年間
第3章 自分と向き合い、友達への見方を高めよう
第4章 トラブル解決能力を育てる
第5章 相互の人間関係の中で、自己肯定感を高めよう
第6章 思いを出し合い、信頼関係を深める
著者等紹介
松下一世[マツシタカズヨ]
1956年、高知市で生まれる。1978年、大阪教育大学小学校課程社会学科卒業。1978年より、小学校教師。1997年、大阪教育大学修士課程教育学修了。現在、大阪府松原市立天美南小学校勤務
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