出版社内容情報
「集団行動がとれない」「すぐ手が出てしまう」…あなたの学級にもいるちょっと「気になる」子。その様々な行動の背景を理解し、本当に必要な支援・対応を行うために、担任としてわかっておきたいこと・できることを、特別支援教育のプロがやさしく解説。【用語集つき】
内容説明
その子に本当に必要なかかわりのために、担任がわかっておきたいこと。支援のプロがやさしく解説。付録、発達障害について知っておきたいキーワード集。
目次
1章 「発達が気になる子」と関わる担任が読んでおきたいこと(発達障害の特性をおさえる;子どもを「みる」視点を変える;「気になる子」の気づきは行動観察から;学習環境を整え、安心できる学級づくりをする;「わかる授業」に変える ほか)
2章 どうすればいい?学級生活で「発達が気になる子」とその対応(一斉指示に従って集団行動をとれない;グループ活動に参加することが難しい;気持ちのコントロールがうまくできない;机をガタガタさせたり、席を離れたりと、じっと座っていることができない;授業中の課題や遊びの活動中に注意を集中し続けることが難しい ほか)
著者等紹介
笹森洋樹[ササモリヒロキ]
常葉大学特任教授。通級指導教室担当教諭、教育委員会指導主事、独立行政法人国立特別支援教育総合研究所発達障害教育推進センター上席総括研究員(兼)センター長を経て現職。文部科学省の特別支援教育に関する諸会議の委員等歴任
滑川典宏[ナメカワノリヒロ]
独立行政法人国立特別支援教育総合研究所情報・支援部学校教育支援・連携担当、言語障害教育研究班に所属し、言語障害教育を中心に研究活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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