内容説明
「教室は間違うところ。」…そう子どもたちに唱えながら、「間違いの扱い方」をまだ知らない。国語/算数、両視点から掘り下げる。
目次
1章 なぜ「間違い」が大切なのか(岩崎直哉)
2章 「間違い」は学びを深くする(志田倫明)
3章 国語科における「間違い」の正体(岩崎直哉)
4章 解釈と修正で「間違い」を生かす(志田倫明)
5章 「間違い」が深い理解を促す(岩崎直哉)
6章 「間違い」が学び直しを促す(志田倫明)
7章 「間違い」が「深い学び」を促す(岩崎直哉)
8章 「間違い」をめぐって授業観を再構築する(志田倫明)
終章1 学びとは(岩崎直哉)
終章2 「間違い」の価値を問い続けて(志田倫明)
著者等紹介
岩崎直哉[イワサキナオヤ]
神奈川県横浜市生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。上越教育大学教職大学院において、専門職学位課程修了。新潟県内の公立小学校勤務を経て、現在、富山国際大学専任講師
志田倫明[シダミチアキ]
新潟市立上所小学校教諭。神奈川県藤沢市出身。前任の新潟大学附属新潟小学校では、同校研究主任を歴任。日本数学教育学会実践研究推進部小学校部会幹事。新算数教育研究会全国大会推進部幹事。全国算数授業研究会全国幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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