内容説明
鑑賞教育とは作品との出会いを通じて「あたかも人と人が出会い、対話がはずみ、喜びを感じ合うよう」なものである。その感動は、子ども達の見る目を養い、感性をはぐくみ、人格形成にさまざまな影響を及ぼしていくもの。本書では、このような課題意識に近づくことができるよう、子ども達の日常を観察し、興味や関心を抱くと思われる面白そうな教材を考え、自然物、地域・生活、美術作品、表現活動の中の鑑賞、メディアなど、大きく5つのテーマに分けて解説する。
目次
1 自然に焦点をあてた鑑賞の授業
2 メディアに焦点をあてた鑑賞の授業
3 地域・生活に焦点をあてた鑑賞の授業
4 美術作品に焦点をあてた鑑賞の授業
5 表現活動の中の鑑賞
鑑賞教育Q&A
著者等紹介
神吉脩[カンキオサム]
1947年生まれ。早稲田大学卒業。現在、兵庫県加古川市立山手中学校教諭。専門は美術史
竹井史[タケイヒトシ]
1959年生まれ。神戸大学大学院教育学研究科修士課程修了。現在、富山大学教育学部助教授。専門は造形教育学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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