内容説明
小学校では「手具を使った運動」として、また、中学校・高校では、「体操」の授業で「手具運動」を取り入れることで「新体操」は、子どもたちの運動に対するよい動機づけとなり、運動意欲を引き出します。そこで本書では、「新体操」の手具のうち、体育科の教材として比較的取扱いやすく準備しやすい「輪」について、その持ち方をはじめ、基本的な技、さらには発展した技までについて取り上げました。
目次
第1部 新体操の基礎知識(学校体育における「新体操」の取り組み;新体操の手具について)
第2部 「輪」の基本的な技(持ち方;振動;ころがす;投捕;跳躍;バランス;その他の動き)
第3部 「輪」の集団演技・マスゲーム(マスゲームの創作をしよう;「輪」のマスゲーム・隊形と動き;「輪」のマスゲーム・作品例)