目次
楽しく知的で力をつける授業が大前提
統率してこそ学級は集団になるのである
善悪・行動の基準は学級担任でなければならない
守るべき規範を示す
新担任一日目のすべて―子どもたちを率いていく気概をもつ!
学級通信『マキシマムNo.5』
「全員で巻き込む」ことを基本とし、詰めすぎない
演出力を支える三つの力「授業力」「段取り力」「目配り力」
学級の集団維持システムをつくる
学級通信『七色の落書き!』〔ほか〕
著者等紹介
河田孝文[カワタタカフミ]
1964年5月6日山口県豊浦郡豊北町神田特牛生まれ。1988年山口大学教育学部卒業。1988年山口県山陽町立厚狭小学校教諭。1993年山口県豊浦町立小串小学校教諭。1996年山口県下関市立江浦小学校教諭。1999年山口県下関市立川棚小学校教諭。現在、下関市立桜山小学校教諭。1988年教育技術法則化運動に参加する。TOSS道徳教育研究会代表。TOSS長州教育サークル所属。TOSS/Advance代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あべし
2
来年度に向けて構想を練る。 そのために、一冊手に取り読んだ。いくつかアイディアが湧き上がる。来年度のはじめに楽しみができる。 初めの方に、「学級を『群れ』として放任する教師」というところがあった。自分に近いなあ、と思った。子ども主体という響きの良い言葉を使って学級を育てた気になり、自分の権利ばかりを主張する子どもを育ててしまっていた。 わかる、できる喜びを奪った授業がつくる低学力の子どもたち。やりたいことにだけ熱中し、大切でもやりたくないことは敬遠する子どもたち。学習に対する怠惰な雰囲気。辛い。2020/03/10
田中彰英
0
まずは規律を、というか、読み書き計算をしっかり教える、力をつけて満足感充実感を味わわせる。そのためにさせるべきことを全員に、例外なくさせよ。授業技術も磨け。後半は学級会のことが詳しく書いてあるな。夏休みに読もう。2023/07/15
田中彰英
0
パラパラと。遥かなる高みだけど、ちょっとずつ近づけていけたらと。自律は待つべからず、教えよというのがコアメッセージかな。2023/06/25
pocky
0
学級経営についてとても参考になることがたくさん。実践したい気持ちと,難しいなぁという気持ちが半々。自由と規律は明確にしなくっちゃと思います。2019/01/05