内容説明
小学英語が実践されるようになり、中学英語への要望は増えた。本も沢山あるのに、中学側の意見は少ない。どんどん多様な小学英語卒業生が中学に入る今後を考えると、しっかり先を見通した対応を樹立する時期。教材・学習形態・ICT活用のノウハウなど具体例で紹介。
目次
中学校で受け止める小学英語―基礎心得帳(小学校英語と中学校;新たな中学校での取り組みについて)
小学英語に対応する実践ストラテジー(中学英語授業に慣れさせるメニュー;すっかり英語嫌いが仕上がっている生徒へのアプローチ;外国語活動における小・中学校との連携および教材開発)
著者等紹介
高木浩志[タカギヒロシ]
1960年大阪市生まれ。神戸大学教育学部卒業後、大阪教育大学大学院教育学研究科修了。全国英語教育学会、関西英語教育学会、英語授業研究学会、日本教育工学会、日本教育情報学会員。大学卒業後、兵庫県宝塚市内の公立中学校で勤務。1991年度から在外教育施設派遣(上海日本人学校)。帰国後、2002年度から宝塚市教育委員会(指導主事)、神戸大学附属住吉中学校/神戸大学附属中等教育学校。現在宝塚市立安倉中学校に勤務。在外教育施設派遣での経験を生かして、宝塚市中学生メルビル派遣事業、兵庫県海外子女教育研究会、NPO法人全国海外子女教育・国際理解 教育研究協議会で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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