内容説明
「国際化の時代」といわれて久しい。しかし、私たち日本人の「心の国際化」は進んでいると言えるだろうか。学校の果たす役割は大きい。交流や知識や英語教育だけでなく、「心の国際化」にも力を入れていかなければならない。そのためにはどうしたらよいのだろうか。本書は、「心の国際化」に向けた一つの提案である。先生方の新たな実践への「たたき台」である。著者の提案の柱は次の二点。主に「在日外国人」を素材とした道徳資料を開発し、活用する。道徳の授業における指導方法の多様化を図る。
目次
第1章 国際性を育てる道徳授業の実際(外国人を通して日本の伝統や文化を見直す授業;外国人への差別や偏見に気づかせる授業;文化・慣習の違いについて考える授業;日本に住む外国人の立場に共感する授業;外国人との関わり方を考える授業;外国人のよさを生かした授業)
第2章 国際理解教育と道徳
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