内容説明
新学習指導要領(2008)にも示されるように、今後も理科授業の充実が求められている。本書では、様々な授業力向上のための研修プロジェクトと日々の実践をつなぐ1つのシンボリックアイテムとして「理科室」を取り上げた。これまでにありがちな理科室の道具の使い方のみに関心を留めるのではなく、「理科室」というキーワードから得られる確かな授業力アップをめざしている。具体的には、「教科力」、「施設力」、「教材力」、「コラボ力」、「収廃力」の5項目を掲げ、それらを窓口としてホットなアイデアを編集した。
目次
第1章 活用術―教科力アップ編
第2章 活用術―施設力アップ編
第3章 活用術―教材力アップ編
第4章 活用術―コラボ力アップ編
第5章 活用術―収廃力アップ編
資料編
著者等紹介
溝邊和成[ミゾベカズシゲ]
甲南女子大学人間科学部総合子ども学科教授。西宮市内公立学校教諭、神戸大学発達科学部附属明石小学校教諭、広島大学大学院教育学研究科講師を経て、現職。博士(学術)。理科、生活科、総合学習のカリキュラム論、指導論、教師教育に関心をもつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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