内容説明
定期テストなどで実施されるペーパーテストは、いろいろな意図を含んだ設定を通して多様な情報を短期間に入手することができること、比較的長い時間手元に置くことができるので結果をていねいに分析することができるなどの特性があり、評価資料を得るための主要な方法であるから、問題づくりに力を注ぐことが急務となる。本書は、学校にあって研究を積み実践している先生方に具体的な事例を挙げていただいたものである。
目次
1章 絶対評価の問題づくりの必要性(絶対評価の問題づくりがなぜ必要か;絶対評価の問題をどうつくるか)
2章 第1分野の新絶対評価問題(身近な物理現象の評価問題;身の回りの物質の評価問題;電流とその利用の評価問題;化学変化と原子、分子の評価問題 ほか)
3章 第2分野の新絶対評価問題(植物の生活と種類の評価問題;大地の変化の評価問題;動物の生活と種類の評価問題;天気とその変化の評価問題 ほか)
著者等紹介
遠藤純夫[エンドウスミオ]
青山学院大学講師。東京都国分寺市教育センター
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