内容説明
本書では、いままであいまいな「感じ」としてしか意識されなかったものを、シンプルで明確な「型」として取り出すことに力を注いだ。読んで何かを感じる、その感じ方のメカニズムについて、思い切った定式化を試みた。
目次
第1章 現代文の読解指導を考える
第2章 文部省新学力調査問題と時枝誠記の言語教科書
第3章 「読み方」の理論
第4章 具体例―遠藤周作「母なるもの」(1988年甲南女子大学文学部出題)をどう読むか
第5章 具体例―高橋源一郎「威張るな!」(1993年学習院大学文学部出題)をどう読むか
-
- 電子書籍
- 丸山遊女~復讐の蕾~ 15巻 まんが王…