内容説明
向山・小森型理科は、ネタの開発から毎時間の授業の仕方、そして、単元構成とすべて1つの「システム」となっている。システムなので、「ちょっと、ここだけ真似してみよう」と実践してもそれほど効果は上がらない。システムを追試していただきたい。こういうと、「難しそうだ」と思われるかもしれないが、そうではない。むしろ簡単だ。本書に書かれている通りに実践するだけなのだから。我流を入れないでどうぞ追試していただきたい。
目次
第1章 花を育てよう―初めての理科「植物単元の発展学習」
第2章 チョウを育てよう―モンシロ・おもしろネタ10
第3章 しぜんたんけんをしよう―目・耳・鼻・口・手触り、五感を総動員して感じる自然
第4章 光を当てて調べよう―虫めがねの不思議を体感させる
第5章 日なたと日かげ―「ほんのちょっとの時間ならかげは動かない?」
第6章 あかりをつけよう―「輪」の考え方を自由試行から広げる
第7章 じしゃく―自由試行で論理を作らせる
著者等紹介
新牧賢三郎[アラマキケンザブロウ]
東京都大田区立洗足池小学校
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