内容説明
改訂学習指導要領で、小学1年の国語は週9時間になる!小1プロブレムといわれる子どもに、教科書の見開き2ページを何時間かければいいのだ?本書は“そのカギ”を具体的な授業例入りで紹介。
目次
1 あなたも“言葉のきまり”(言語事項)を取り扱う授業はやっぱりキライ?(単元「ことば」の授業で大切にしたかったこと;「ことば」の授業の概要)
2 一年生の「ことば」の授業をこうつくる(ひらがな・カタカナとの出合いのポイント;ひらがな・カタカナの由来となったもとの漢字と比べる授業 ほか)
3 二年生の「ことば」の授業をこうつくる(つくことば(助詞)のひみつ―「も」のふしぎ
主語と述語って何?(1)―主語を知ろう ほか)
4 漢字の学習について(子どもたちは漢字が好きですか?;子どもが好きになる漢字カードづくり ほか)
5 基幹学力を育てる授業の必要性(基幹学力とは何かを考える;自分の考えを表現することを大切にする ほか)
著者等紹介
田中元康[タナカモトヤス]
1964年東京に生まれる。高知大学教育学部卒業。鳴門教育大学大学院修士課程修了。高知県下の公立小学校を経て、高知大学教育学部附属小学校に勤務。日本国語教育学会所属。全国国語授業研究会理事。基幹学力研究会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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