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出版社内容情報
係活動の指導は、校内研修等で取り上げられることはほとんどないため、なんとなくで指導や活動が行われているケースもあります。しかし、係活動は子どもたちの主体性が育ち、学級が飛躍するチャンスにもなります。本書では係活動指導にかかわる様々を網羅しました。
内容説明
係活動で困っている学級をのぞくと、係活動と学級づくりがうまく連動していないことに気づかされます。係活動に関する書籍には、いろいろな係活動のアイデア等が紹介されています。係活動を今すぐなんとかしたい、と困っている教師にとっては、そのようなノウハウやアイデアが求められているのかもしれません。本書も、できるだけそのような要望に応えられるような内容にしているつもりです。しかし、です。係活動だけをどうするか、と考えてもうまくいかないでしょう。係活動は、学級の組織の1つであり、学級づくりと密接に関わり合っています。であるならば、学級づくりの一環として係活動をどう生かすのか、という視点があるべきです。係活動は、学級づくりの大きな武器となりえます。本書には、そのような視点も取り入れながら、係活動がうまく機能するポイントやアイデアがふんだんに詰まっています。
目次
第1章 係活動の指導 5つの基礎基本(係活動の「構想」を練る;「いつ」「だれが」「なにを」するのか明確にする ほか)
第2章 学年別 係活動の指導のポイント(低学年の指導のポイント;中学年の指導のポイント ほか)
第3章 係活動を学級づくりに生かす工夫(時系列で発展させる係活動の指導の工夫;係活動を円滑にする工夫 ほか)
第4章 おなじみなものからICTまでとびきり係活動のアイデア(定番にひと工夫した係;学習と連動した係 ほか)
著者等紹介
辻川和彦[ツジカワカズヒコ]
1968年長崎県生まれ。1995年から教職に就く。現在、長崎県内の小学校に勤務。「佐世保教育サークル」に所属。「道徳のチカラ」の機関誌『道徳のチカラ』編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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