内容説明
学校においては、目標に準拠した評価を基本とすることになりました。教育活動は、目標を定め、その実現をめざして行われるものです。しかしながら、これまで、評価について基本的に問い直し、討議をする機会が少なかったこともあり、かなりの戸惑いと具体的な方法についての疑念とが残っていると思われます。これらの戸惑いや疑念に応えるために、本書を企画・編集しました。
目次
1章 中学校数学科の絶対評価の方法(絶対評価への転換;多様な評価方法の工夫;評価の観点と方法の妥当な組み合わせ)
2章 中学校数学科の多様な評価方法とその実際(「小テスト」を活用した評価;「ノート」を活用した評価;「ワークシート」「学習カード」を活用した評価 ほか)
3章 中学校数学科の総括的評価の実際(総括的評価、評定の実際;通知表の活用;指導要録の実際)
著者等紹介
正田実[ショウダミノル]
21世紀数学教育研究所代表
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