内容説明
国語の授業が苦手な教師が知的で楽しい国語の授業ができるようになる技を紹介。
目次
1 旧教育文化を駆逐する向山型国語の授業づくり(二五年間の国語の研究から決別させた向山型国語の授業;教材と葛藤した授業 ほか)
2 基礎学力を徹底する授業づくり(「カブトガニを守る」(四年)の指導案
実録・授業テープおこし―「カブトガニを守る」(四年)第一時間目)
3 「情報活用の実践力」を鍛える言語事項の授業づくり(「事実」と「意見」の違いを理解させる;実録・授業テープおこし―事実と意見を分けて考えさせる授業(五年) ほか)
4 子どもが激変する分析批評による物語教材の授業づくり(「大造じいさんとガン」(五年)の授業
「一つの花」(四年)の授業 ほか)
5 一時間で多様な答えを引き出す詩教材の授業づくり(「手紙」(三年)の指導案
実録・授業テープおこし―「手紙」(三年))
著者等紹介
椿原正和[ツバキハラマサカズ]
1962年(昭和37年)、熊本県球磨郡多良木町生まれ。熊本大学教育学部小学校課程卒業。熊本大学大学院教育学研究科教科教育専攻修了。現在、人吉市立大畑小学校勤務。専門は国語科教育。インターネット上に世界一の教育ポータルサイトを運営するTOSS(向山洋一代表)の熊本県副代表。向山一門14番弟子
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