内容説明
ディベート学習の目指す基本的方向、(1)世界の中の日本人として国際社会に伍していく子供の育成、(2)「生きる力」を育むための思考力・創造力の錬磨に連動する日本語の教育、(3)言語技術の総合的能力を獲得し、生きた学力としての言語教育を推進、(4)新学力観に立つ新国語能力の発見・系統化と獲得、(5)学び手が自力で考え判断し「表現・行動」できる学習の創造は、これからの教育を構想するときの理念・原点・原理・原則を追求する手がかりになる。本書は、ディベート学習による教育改革や授業改善、あるいは子供を価値ある方向に変容させ、「新教師論」を確立する役割を果たすものである。
目次
第1章 考える力を育てるディベート学習
第2章 考える力を育てる1年生のディベート学習
第3章 考える力を育てる2年生のディベート学習
第4章 考える力を育てる3年生のディベート学習
第5章 考える力を育てる4年生のディベート学習
第6章 考える力を育てるディベート学習の考察
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