内容説明
道徳科の授業においてICTをいかに活用していけばよいのか。GIGAスクール構想がなぜ構想され、道徳科の授業でどのようにICTを活用する方策が考えられるのか、ICT機器を活用するための基礎基本として、GIGAスクール構想下において多くの学校で採用されている学習者用端末やアプリの特徴を概説、小学校におけるICTを活用した道徳科授業の実際例を、低・中・高学年毎に紹介。先生方からの疑問点を、Q&A形式でまとめている。
目次
第1章 いま、なぜ道徳科授業でICTか
第2章 ICT活用のための基礎基本(Chromebookの基本;iPadの基本 ほか)
第3章 ICTを活用した道徳科授業づくり(低学年(Google Formsでアンケートを簡単作成&活用;Mentimeterで即時回答共有 ほか)
中学年(「ライブラリ」の写真を生かす;回答共有や付箋機能で課題意識を共有する ほか)
高学年(導入×ICTで共有・共感を深める;Microsoft Formsの特性を生かし対話場面をつくる ほか))
第4章 ICT活用にかかわるQ&A(ICT活用に対する不安があるのですが…;ICTは必ず使わなければならないのですか? ほか)
著者等紹介
中野啓明[ナカノヒロアキ]
新潟大学大学院現代社会文化研究科修了。博士(学術)。新潟青陵女子短期大学講師、助教授を経て、新潟青陵大学福祉心理学部教授。専門は教育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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