内容説明
社会科における言語力の育成について、記述・報告、解釈、説明、判断のキーワードで、教育実践現場ですぐに使える理論と実践モデルを具体的に提案。
目次
1 「言語力」をつける社会科授業とは(言語力の育成;読解力と社会科;社会科授業と言語力;教養知・暗黙知と国語力)
2 社会科授業における「体験・経験」と言語力の育成(社会的な理解の道具としての言語;記号としての言語;意味を読み取るしくみと「言語力」の育成;社会科授業における「体験・経験」と「言語力」の育成)
3 「言語力」をつける社会科授業プラン(「記述・報告する力」をつける授業モデル;「解釈する力」をつける授業モデル;「説明する力」をつける授業モデル;「判断する力」をつける授業モデル;「習得・活用・探求する力」をつける授業モデル)
4 「言語力」をつける社会科授業と評価(社会科における評価の位置づけ;社会科における評価方法;言語力をつける授業と評価;求められるマネジメント力)
著者等紹介
岩田一彦[イワタカズヒコ]
昭和17年4月生まれ。福井大学教育学部助教授、兵庫教育大学助教授を経て63.4.同・教授~。平成14.4.~16.3.兵庫教育大学附属図書館長。16.3~現在、兵庫教育大学連合学校教育学研究科(博士課程)長
米田豊[コメダユタカ]
昭和33年12月生まれ。小中学校教諭、奈良県教育委員会、橿原市教育委員会指導主事を経て平成18.4.兵庫教育大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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