出版社内容情報
中学校英語授業におけるスピーキング活動を高める
内容説明
真のやり取りが生まれる授業へ。“使える”英語を獲得するために必要なことは、ササッとメモ!
目次
01 「真のやり取り」と「メモ式スピーキング」(新学習指導要領が目指す「真のやり取り」とは?;「コミュニケーション」の観点でやり取りを再考する ほか)
02 比べてわかる 即興力につながるメモの取り方(メモにはよいメモと悪いメモがある;メモの基本形 ほか)
03 メモ式スピーキングを成功させる「8つの扉」(英語と日本語の話の組み立ての違いを体験する;要約2分、意見は1分 ほか)
04 メモ式スピーキングの授業アイデア(自分を重ねて伝え合おう!(所有格)―本を題材にした対話や、海外の絵本の概要や挿絵から感じたことを伝え合う。
紹介文の概要を伝えよう!(三人称単数現在形)―家族についての紹介文を読み、落としてはならない情報を抽出しながら概要を伝える。 ほか)
著者等紹介
吉澤孝幸[ヨシザワタカユキ]
秋田県立秋田南高等学校中等部教諭。2014年第5回「英語教育の在り方に関する有識者会議」にて、新学習指導要領のカギとなる「即興力」を提案。2018年パーマー賞受賞。2014年国立教育政策研究所「話すこと」実技調査問題作成・分析委員。2015~2017年度文部科学省コアカリキュラム「英語教員の英語力・指導力強化のための調査研究事業」における調査研究担当者、2016~2017年度文部科学省「中学校・高等学校における英語教育の抜本的改善のための指導方法等に関する実証研究に係る有識者会議」委員等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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