数学的な考え方の指導・評価の事例集〈2〉数学的な考え方を伸ばす発展的課題 (新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 190p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784184215160
  • NDC分類 375.41
  • Cコード C3337

内容説明

新しい教科書では「発展的な扱いをする問題」を多く用意しているが、そのほとんどは、知識を教え込んだり、与えられた問題の解き方を教え、解かせるだけで、その問題の解き方を考える「ねらい」、「算数教育的価値」が分からない。本来このような問題を考えさせるねらいは、「数学的な考え方を育てること」になくてはならない。本巻は、「数学的な考え方を育て、評価するのにふさわしい、しかもどの子どもも興味をもって挑戦できる問題とその展開」を取り上げた発展的な内容の指導事例集である。

目次

マジック―3つの数のたし算(2・3学年)
三角形魔方陣(3・4学年)
植木算の発展(3学年以上)
碁石の数(4学年)
円形魔方陣(4学年以上)
点字ブロックの数え方(4学年以上)
九九表と数表(4学年以上)
形を半分にする(4学年以上)
ピラミッドを作るブロックの数(4学年以上)
どれだけ歩くのかな(4学年以上)
4桁の加減計算―計算マジックのしくみ(5・6学年)
24本のマッチ棒で(5・6学年)
組み合わせ(5・6学年)
電卓を使った計算のきまり(5・6学年)
電話連絡網(1)はじめの人が6人にし、あとは1人ずつ次の人にすると…(5・6学年)
電話連絡網(2)各人が2人ずつ電話をかけると…(5・6学年)
折り目の数を数えよう(5・6学年)
多面体のオイラーの定理(6学年)

著者等紹介

片桐重男[カタギリシゲオ]
1925年、東京都に生まれる。東京教育大学(現筑波大学)大学院教育学研究科修士課程修了。都立教育研究所指導主事、文部省初中局小学校課教科調査官、横浜国立大学教育学部教授、文教大学教授などを歴任。新算数教育研究会名誉会長。算数数学教育合同研究会名誉会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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