目次
第1章 学びの意味を求めて(社会科の課題の理念;C3フレームワークとIDM;IDMのキー概念と学習指導要領;IDMを具体化する筋道 ほか)
第2章 「中学地理」の単元をデザインする(世界のすがた―世界の中心はどこか;日本のすがた―「マイ・タイムライン」を作ろう;世界各地の人々の生活と環境(1)―世界の伝統的な衣食住の20年後
世界各地の人々の生活と環境(2)―写真資料から地域の特徴を読み取る ほか)
第3章 学校・教室空間に閉ざさない、デジタル社会へ―社会へ開かれた社会科をつくる(ICT活用で変わる社会科の学び)
著者等紹介
草原和博[クサハラカズヒロ]
1970年鹿児島県生まれ。広島大学大学院人間社会科学研究科・教授。兵庫教育大学・助手、鳴門教育大学・講師、准教授を経て現職。博士(教育学)。専門は社会科教育思想、カリキュラム論、教師教育など。現在は、社会科教師の教育観と意思決定の関係性ならびに教師の自律的なカリキュラムデザインを支える学校環境や教員研修のあり方に関心を寄せる
大坂遊[オオサカユウ]
1988年徳島県生まれ。徳山大学経済学部・准教授、広島大学教育ヴィジョン研究センター・教育研究推進員。博士(教育学)。専門は社会科教育、地理教育、教師教育など。これまでは主に社会科教師志望学生の成長プロセスや、社会科教師教育者の専門性開発を研究してきた。近年はICTを活用した社会科の学びにも関心を持ち、研究と実践に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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