内容説明
子どもたちは、いまかいまかと紙芝居を待っています!紙芝居には絵本にはない魅力がたくさんあります。絵が大きいこと―絵が大きいことで、子どもたちは細かいところに気づきやすくなり、子どもの興味・関心をぐっと高めます。絵が動くということ―内容に応じた抜き差し方により、躍動感、立体感が生まれます。演じ手によって異なる体験ができること―演じ手が物語をどう理解し、どう演じているかは紙芝居の見どころの1つです。絵の大きさ、多様な動き、そして演じ手の存在感により、子どもたちはぐんぐん物語にひきこまれるのです。それでは、どのようにしたら子どもたちを魅了する紙芝居の演じ手になれるのでしょうか。さぁ、ページを開いてください。本書にはそのためのスキルやツールがつまっています。
目次
1章 子どもが夢中になる!紙芝居を取り入れた保育の魅力(紙芝居ならではの魅力;紙芝居の歴史 ほか)
2章 ゼロからわかる!紙芝居の演じ方(言葉の発達;どこが違う?紙芝居と絵本の違い ほか)
3章 身近な材料でできる!オリジナル紙芝居の作り方とコツ(紙芝居を作ってみよう!)
4章 ポイントで理解が深まる!紙芝居を使った保育の指導計画(指導計画の必要性;指導計画の書き方 ほか)
5章 子どもの月齢を踏まえて選ぶ!おすすめの紙芝居(紙芝居の選び方)
著者等紹介
浅井拓久也[アサイタクヤ]
鎌倉女子大学准教授。専門は保育学。東京大学大学院修了後、大学や短期大学の教員を経て現職。保育所等の顧問・アドバイザーも務め、全国で講演会や研修会を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 神道の祭り