出版社内容情報
より効率的に働くための特別支援教育コーディネーターの仕事術本
内容説明
特別支援教育コーディネーターは、学校で過ごす多くの人たちを笑顔にできる仕事です。担任している自分のクラスの子どもたちだけでなく、学校のみんなとかかわることができます。特別支援教育は、現在、インクルーシブ教育システムの構築という方向に舵をとっています。目指すところは共生社会の形成です。「多様性」や「違い」が受け止められ、みんなが共に過ごす学校や社会をつくるために、今、必要なことは、人と人とのつながりです。子どもも大人もつながり合うことです。かかわり、つながっていくために、特別支援教育コーディネーターという仕事が大きな意味をもつと感じます。
目次
第1章 特別支援教育コーディネーターの仕事がうまくいくポイント(特別支援教育コーディネーターとして上手につながる;通常の学級の担任の先生と上手につながる;困っている子と上手につながる;保護者や関係する人たちと上手につながる)
第2章 特別支援教育コーディネーターの仕事がうまくいくスキル60(担任の先生とつながる;困っている子とつながる;保護者とつながる;職員室でつながる)
著者等紹介
田中博司[タナカヒロシ]
東京都公立小学校主幹教諭。特別支援教育コーディネーター。特別支援教育士。令和元年度東京都教育委員会職員表彰。令和2年度文部科学大臣優秀教職員表彰。東京コーディネーター研究会研究部長。授業づくりネットワーク理事。マインドマップアドバンスプラクティショナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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