内容説明
考えの形成を促す読みの学習過程を3つの視点から提案!1.構造と内容の把握の工夫。2.精査・解釈の工夫。3.共有の工夫。
目次
第1章 理論編 考えの形成を促す文学の授業づくり(読むことにおける「考えの形成」とは;文学の読みにおける「考えの形成」;「考えの形成」のための文学の精査・解釈)
第2章 実践編 考えの形成を促す文学の発問・交流モデル(第1学年「たぬきの糸車」(光村)―すきなところを伝え合う
第1・2学年「スイミー」(東書、光村)―物語のよさを考える
第2学年「お手紙」(光村)―「上手な読み方」より「どう読みたいか」へ
第2学年「スーホの白い馬」(光村)―読書生活の充実を目指して読む
第3学年「モチモチの木」(光村)―人物像と題名の関係を考える ほか)
著者等紹介
石丸憲一[イシマルケンイチ]
兵庫教育大学大学院修了。静岡県公立小学校教諭として勤務の後、創価大学教育学部准教授等を経て創価大学大学院教職研究科教授。専門分野:国語科教育学、道徳教育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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