出版社内容情報
【目次】
内容説明
社会科で「自ら学ぶ」経験を積むことが、社会の変化に向き合い「自ら行動する人」につながっていく。ところで、そもそも子どもはどのように社会科を学ぶのでしょうか。ありそうでなかった、子どもの学び方で単元をデザインする1冊。
目次
第1章 子どもが自ら学ぶ「自己調整」×単元で考える社会科授業デザイン(社会科授業づくりの難しさと「あるある」;そもそも社会科の授業で目指したいのは?;「学び方」に着目し子どもが自ら学ぶ授業づくりへ;「自己調整」のプロセスと押さえておきたいポイント ほか)
第2章 社会科「自己調整学習」学び方を生かした単元デザイン(【見通す】段階:「単元を貫く問い」から始まる「自己調整」;【調べる】段階:子ども一人ひとりに合った調べ方で小さな「自己調整」;【整理する】段階:問題解決に向けて絞り込んでいく;【捉える】段階:それまでの問題解決を発揮しつつ中心概念に「触れる」でOK ほか)
第3章 「社会がわかる」そして「自己調整」する単元デザインへ~学び方を生かした単元統合型授業~(よくある単元デザインの問題と改善のヒント;「社会がわかる」そして「自己調整」する単元統合型授業の提案)
著者等紹介
加藤達也[カトウタツヤ]
1983年愛知県生まれ。静岡市立横内小学校教諭。静岡大学教職大学院修了。静岡市内小学校、特別支援学校に勤務後、静岡市立安東小学校を経て現職。社会科教育と教育経営を中心に、生活科や総合的な学習の時間、カリキュラム論等についても実践研究を重ねる。「静岡で社会科を楽しく学ぶ会」代表。浜松学院大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。