内容説明
直感的に、「見て」学ぶ新しい漢字学習。生活場面で馴染みがない、似た漢字と混同してしまう、点画の過不足に気付かない、同音異義語と混同してしまうなど。習得しにくい漢字を一冊でフルサポート。
目次
第1章 漢字の指導改善にどう取り組むか?(漢字の点画の意味を理解させる;漢字4コマ指導法とは?)
第2章 楽しく取り組める!学年別漢字4コマ指導法(漢字の「基本アイテム」;1年生の漢字解説表;2年生の漢字解説表;3年生の漢字解説表;4年生の漢字解説表;5年生の漢字解説表;6年生の漢字解説表)
第3章 楽しい学びに変える!漢字学習アイデア事典+α(漢字イラストカードの作り方;新たな解釈案を考えよう;スリーヒントクイズ大会;教室掲示の工夫;3コマ漢字テスト;ホワイトボードツールの活用)
第4章 押さえておきたい!漢字指導の基礎知識(「象形・指事・会意・形声」以外の分類もある;「手本と違う」と厳しく採点するのは間違い;漢字の「書き」は、複数学年で習得を図る;筆順は「習得のための手段」であり、目的ではない)
著者等紹介
栗林育雄[クリバヤシイクオ]
1971年新潟県柏崎市生まれ。新潟大学教育学部卒業。新潟大学院修了。新潟県公立小学校の教頭を経て、上越教育大学特任准教授。日本けん玉協会けん玉道四段。glokenけん玉先生。第2回・第10回白川静漢字教育賞優秀賞。第14回ちゅうでん教育大賞優秀賞。長岡市教育研究論文優秀賞「確実な習得につなげる漢字学習指導の工夫」ほか論文入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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