目次
第1章 特別支援教育 基本の“き”(障害は関係性の中で生まれる;発達段階をとらえることの意味;学びの発達段階;あらためて発達障害とは何かを考える)
第2章 アセスメント力を鍛える講座(「観察法」―行動には意味がある;「面接法」―答えは子どもの中にある;「検査法」―暗黙知を見える化する)
第3章 アセスメント事例集(特別支援教室の取り組み;通級指導教室の取り組み;児童発達支援・放課後等ディサービスにおける取り組み)
著者等紹介
小野寺基史[オノデラモトフミ]
1956年北海道生まれ。北海道教育大学札幌校養護学校教員養成課程卒業。札幌市の小学校教諭、札幌市教育委員会指導主事、札幌市の小中学校教頭、札幌市教育センター教育相談担当課長を経て、北海道教育大学大学院教育学研究科教職大学院教授。学校心理士、S.E.N.S‐SV(特別支援教育士スーパーバイザー)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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U-Tchallenge
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どのような指導・支援をするにも、大切で必要なことはアセスメントになる。それを抜かして指導・支援をしようとするから、指導・支援が上手くいかず空回りしてしまうのだろう。しかし、アセスメントと言うのは簡単であるが、アセスメントの具体を知る機会は多くない。だからこそ、本書は貴重な内容となっている。教師の多くがなかなか検査をしてアセスメントにするということはない。それよりも観察や面接が主になるであろう。そんな観察や面接に多くのページが割かれている。読んで損はない内容に間違いないだろう。2022/04/12
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