内容説明
教師力とは幸せにすることのできる力です。子どもの成長につながるよう「目的」と向き合うこと、自分に合う「具体的な方法」を考え、工夫・改善し続けること、子どもの「幸せ」にも自分の「幸せ」にもつなげること―これを自分の本質、ルールとして、心に定め、一緒に幸せな教師の仕事をしていきましょう。子どもも教師も幸せになる働き方60。
目次
第1章 教師力を高める3つのポイント(教師力とは幸せにすることのできる力;教師力を高める3つの仕事ルール;自分を見直す)
第2章 教師力を高める「仕事ルール」60(「教師の願い」ルール;「授業づくり」ルール;「生徒指導」ルール;「学校行事」ルール;「校務分掌」ルール ほか)
著者等紹介
〓橋朋彦[タカハシトモヒコ]
1983年千葉県生まれ。現在、千葉県公立小学校勤務。令和元年度第55回『実践!わたしの教育記録』で「校内研修を活性化させる研修デザイン」が特別賞を受賞。文科省指定の小中一貫フォーラムで研究主任を務める。教育サークル「スイッチオン」、バラスーシ研究会、日本学級経営学会などに所属。算数と学級経営を中心に学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かるー
1
著名な先生の本ですが、教師という仕事に取り組む思いが本当に素晴らしい方なんだと思いました。この仕事に対するネガティブな心が洗われる気持ちで読み進めました。教師自身の願いを学校目標を通した管理職の願い、保護者の願い、そして子供たちの願いを掛け合わせながら共に幸せな教室を作っていく著者の理念に感動しました。日々の業務に忙殺されることもありますが、髙橋先生のようにそれぞれの思いを大切にそして未来の幸せのために日々学び成長できるそんな教師を目指したいと思わせる一冊でした。2022/12/30
酒井 朋子
0
これは、しまった。若い人が読む本だった。20代前半。初任が読むといいでしょう。でも、10年目を迎える私には、物足りない。精神論的なことも書いてあって、モチベーションを上げたい人には良いと思います。2023/04/18
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