内容説明
本書では、板書のスタンダードな型と、その例となる教材も挙げるとともに、アドバンスとしての例も示し、総合として、私の推奨したい教材と、板書にいたる指導案、特に発問と話合い・語り合い等にも触れながら、その板書例についても提案したいと考えています。
目次
1章 道徳科における板書の役割(板書の再発見;授業づくりと板書 ほか)
2章 確実な学びに導く中学校道徳板書のスタンダード(板書の基本―矢印とネームプレート;スタンダード1 授業の流れを捉える ほか)
3章 深い学びに導く中学校道徳板書のアドバンス(板書の応用―授業のねらいに迫る;アドバンス1 直列・並列型の矢印で思考を重ねる ほか)
4章 板書づくりとその吟味(板書づくりの実際;板書の吟味とバトンパス)
著者等紹介
荊木聡[イバラキサトシ]
平成4年より、貝塚市立中学校教諭として3校勤務。平成9年に、兵庫教育大学大学院修士課程修了。平成17年、大阪府中学校道徳教育研究会の初代事務局長。平成22年より、大阪教育大学附属天王寺中学校教諭。平成22~23年は、文部科学省『中学校道徳読み物資料集』の作成協力者。平成27年からは、NHK道徳番組「ココロ部!」の作成協力者。平成29年度、月刊誌『道徳教育』(明治図書)に1年間連載。令和2年より、園田学園女子大学人間教育学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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