出版社内容情報
子ども主体の算数授業実現のカギとなるのは、子どもたち自身が「問い」をもつことができるか否か。でも、ただ子どもにすべてを委ねるだけでは、問いは生まれてこない。そこで、子どもが問いをもつことを促す、問題提示×発問の在り方を徹底して掘り下げました。
内容説明
目指す授業像は子ども達自身が「問うべき問い」を問い、算数を創り上げること。子ども主体の算数の授業を目指す全先生必読。
目次
第1章 問題提示×発問の可能性(学習指導要領改訂から7年;数学的活動と問い ほか)
第2章 算数授業と問題提示(問題提示、本当にそれでいいの?;問題と問題提示 ほか)
第3章 算数授業と発問(発問、本当にそれでいいの?;望ましい発問 ほか)
第4章 算数授業と子どもの問い(問いとは何か;問いの役割と源 ほか)
第5章 問題提示×発問=子どもの問い 子どもの問いで創る算数授業(問題提示×発問=子どもが算数を創る授業;子どもの問いを生かす板書 ほか)
著者等紹介
天野翔太[アマノショウタ]
1985年生まれ。さいたま市立大砂土東小学校教諭。平成30年度さいたま市長期研修教員(算数・数学)。志算研・EDUBASE所属。デジタル推進委員及びSDGsラジオアンバサダー。心理的安全性AWARD2023において、小学校学級担任としてシルバーリングを初受賞。AWARD2024においても、2年連続シルバーリングを受賞。Xを中心に、心理的安全性を軸とし、算数及びICTについても情報を発信。オフライン・オンラインセミナーの講師も多数務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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