出版社内容情報
思考の流れに着目し、単元で身に付けた資質・能力を見取るペーパーテスト、定期考査の問題例を三分野にわたって示した一冊。また、テストだけでは見取ることができない評価方法についても、デジタルポートフォリオを用いた個別最適な学びの実践例とともに紹介します。
内容説明
解答の根拠となる授業実践+出題意図が伝わるねらいの設定+「見方・考え方」が働く資料と問い方。生徒の思考過程に着目した「授業とテストの一体化」の理論とその具体例。「主体的に学習に取り組む態度」の評価方法も収録!
目次
第1章 単元を貫く「学習評価」のポイント(テストの特徴と課題;「見方・考え方」が働くテストの問いづくり;テストの失敗例から考える防止策 ほか)
第2章 単元を貫く「学習評価」とテストづくりアイデア(地理的分野;歴史的分野;公民的分野)
第3章 学びの履歴を可視化するデジタルポートフォリオの可能性(未来の学校に必要な新しい評価方法とは;新学習指導要領が求める資質・能力をどう育てるのか;「問い」を軸にした社会科の授業づくりのポイント ほか)
著者等紹介
上園悦史[ウエゾノヨシヒト]
東京学芸大学附属竹早中学校教諭。1973(昭和48)年、東京都生まれ。東京学芸大学教育学部附属世田谷中学校教諭、淑徳巣鴨中学・高等学校教諭等を経て、2005(平成17)年4月から現職、2013(平成25)年から2016(平成28)年プラハ日本人学校(チェコ共和国)派遣教員を経て復職
内藤圭太[ナイトウケイタ]
東京学芸大学附属竹早中学校教諭。1984(昭和59)年、浦和(現さいたま)市生まれ。埼玉県公立中学校教諭、埼玉大学教育学部附属中学校教諭を経て、2021(令和3)年4月から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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