目次
1 小学校第三・四学年「読むこと」の国語学力到達規準の系統(学習指導要領の内容に基づく到達規準;到達度チェックカードの作成と活用;到達度チェックの結果による補充指導(習熟度に応じた指導))
2 小学校第三・四学年「到達度」チェックカードを生かす指導(詩を読もう―詩教材「わたしと小鳥とすずと」(光村・三年・下)の指導
放送劇を作ろう―物語文教材「つり橋わたれ」(学図・三年・上)の指導
世界の物語を読もう―物語文教材「三年とうげ」(光村・三年・上)の指導 ほか)
3 到達規準に達しない子への支援策(チェックカードで子どもの達成状況をいち早く確認;チェックカードから子どものつまずきの原因を見抜く;子どものつまずきに応じた支援の実際;支援をさらに充実させるための工夫)
著者等紹介
瀬川栄志[セガワエイシ]
現在、中京女子大学名誉教授。「全国小学校国語教育研究会」名誉顧問。全日本言語教育学会会長。日本子ども文化学会名誉会長。全創国研名誉会長。21世紀の国語教育を創る会代表。1928年鹿児島県に生まれる。東洋大学国文学科卒業。鹿児島県・埼玉県・東京都の公立学校教諭、東京都教育委員会指導主事、東京都墨田区立立花小学校・中野区立上鷺宮小学校・同鷺宮小学校長を歴任。その間、文部省教育課程教科等特別委員・教育課程調査研究協力者並びに副委員長。学習指導要領指導書作成委員、NHK学校放送教育番組企画委員。現在も全国的規模で授業理論の確立に活躍中
山田修平[ヤマダシュウヘイ]
現在、新潟県中魚沼郡津南町立三箇小学校長。新潟音読研究会事務局長。新潟県公立学校教諭、新潟県教育センター指導主事、新発田市立第一中学校教頭を経て現在に至る。音読・朗読指導を中核とした音声言語指導、国語学習と結ぶ読書指導の在り方など、授業実践に基づき国語科教育の実践理論の確立に挑む
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