目次
第1部 理論編(語りというコミュニケーション、この愛語の営み;共同体の社会意識を育むコミュニケーションの場;コミュニケーション戦略、あるいはメタコミュニケーション能力の育成;愛を語り、愛を分かち合う;伝える力―分かち合うための知恵を伸ばす;コミュニケーション行為としての聞く力)
第2部 実践編―コミュニティを育てるコミュニケーション教育(語り合い、語り継ぐコミュニティ;文芸を愛し本を楽しむコミュニティ;地域への愛着を分かち合うコミュニティ;国語教育研究を磨き合う教師コミュニティ)
著者等紹介
寺井正憲[テライマサノリ]
千葉大学教育学部教授。筑波大学附属小学校勤務を経て、1994年から現職。筑波大学大学院時代から説明的文章教材の読むことの学習指導論が研究テーマで、現在は「想」に着目し表現活動も視野に入れた研究を進めている。また、語りの授業とは1999年に出会い、以来語りを基盤としたコミュニケーション教育論を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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