内容説明
子どもが「自ら育つ力」をとことん信じ、ファシリテートする。子どもに任せる体育授業のロードマップがゼロからわかる。1.子どもの事実から単元目標を決める。2.身に付けてほしい力に応じて教材やルールを選ぶ。3.子どもとともに授業を創る。4.教えることと考えさせることを考える。5.子どもを見取る。
目次
第1章 子ども主体の学びを支えるための心構え―「子どもが学ぶ」を教育活動の中心に据える
第2章 子ども主体の授業づくりロードマップ―5年生・ボール運動 ゴール型『ハーフバスケ』
第3章 子ども主体の授業デザイン―3年生・マット運動『ペアマット』
第4章 低学年で実現する子ども主体の学び―1年生・走の運動遊び『ぐねぐね走』
第5章 子ども主体の学びを実現させる学級づくり―年間を通した取り組み
第6章 体育学習で考えるその子の“生き方”―体育学習のその先にあるもの
第7章 子どもが主役の運動会―「子どもとともに創る」の裏側
著者等紹介
齊藤慎一[サイトウシンイチ]
東京都公立小学校副校長。1980年生まれ。山梨県出身。東京学芸大学教職大学院修了。体育授業研究会会員。日本学校教育学会会員。専門は体育授業研究、教育方法学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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