内容説明
本書は、国語教育の本質・機能を的確に踏まえ「伝え合う力」と「考える力」の接点を明確にするものである。国語教室経営のあるべき姿について、教師の資質や言語感覚を磨くことの重要性についても示唆。また「伝え合う力・考える力」をのばす授業づくりの方策が、実践的理論に基づいて述べられている。さらに、「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」の領域ごとに説得力のある実践が紹介されている。
目次
第1章 今、「国語教室」に求められているもの
第2章 「伝え合う力・考える力」をのばす授業づくり
第3章 話すこと・聞くことで「伝え合う力・考える力」をのばす
第4章 書くことで「伝え合う力・考える力」をのばす
第5章 読むことで「伝え合う力・考える力」をのばす
第6章 総合的な学習とつないで「伝え合う力・考える力」をのばす