内容説明
本書は、脳科学的に正しい考え方や方法を学校教育に取り入れ、5年以上取り組んできて効果の高かった実践を、「集中を高める7原則」と「50を超える指導法」としてまとめたものです。子どもの集中力を高めることで、教師のやりがいや手ごたえも増し、子どもたちも楽しく学び、成長を実感することができます。短い時間で授業目標を達成できるようになり、余裕もうまれ、プラスαの教育活動にも取り組むことができるようになります。ご紹介した実践は、一つ取り入れるだけでも、すぐに効果が実感でき、複数の組み合わせによって、相乗効果も感じていただけるものばかりです。
目次
第1章 みるみる集中する集中7大原則!!(体を動かすと脳が動き出す!;集中力がアップするタイムプレッシャー ほか)
第2章 どんな子どもも授業に集中させるワザ!(姿勢のよさはすべてのよさに通ずる!;整理整頓で脳はサクサク動く ほか)
第3章 集団活動でいつでも集中できるクラスの育て方(目標設定が集中力もクラスも変える!;目標を書こう! ほか)
第4章 さらに集中力を高めるとっておきのワザ(全力を出すと1年後には30倍に;いい言葉を潜在意識に ほか)
著者等紹介
山田将由[ヤマダマサヨシ]
横浜市公立小学校教諭。2009年授業づくりネットワーク東京大会Mini‐1グランプリ優勝、2012年第2回JUT全国大会優勝(共に模擬授業全国大会)。一流の教育者に学び、ミニネタ、読み書き計算、ワークショップ型授業、脳科学、コーチング、幸福学を取り入れた、簡単で効果のある楽しい教育メソッドを日々深めている
田中光夫[タナカミツオ]
公立小学校で勤務する中、様々な理由で休職する教員の増加と代替講師不足が蔓延していることを感じ、担任不在となった学級の担任として働くフリーランスの教員となるべく退職。「フリーランスティーチャー」として働き始めて5年間で、延べ11校で勤務。公立小学校の校内研究講師として、教員の働き方改革の提案にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
み