出版社内容情報
本書では、知的障害のある児童生徒に難しさのある「問題解決・探究における情報活用」を乗り越えるためのヒントを12のポイントとして示し、タブレットの基本操作の学び、タブレットの利点を生かし表現する手段を獲得する…など具体的な授業事例を示しました。
目次
第1部 知的障害のある子どもに情報活用能力を育むポイント(情報活用能力と学校教育、時々、情報活用能力ベーシック;情報活用能力と特別支援教育;情報活用能力とは;情報活用能力を育成する授業づくり12のポイント)
第2章 知的障害のある子どもに情報活用能力を育む授業実践例(基本的操作を丁寧に学ぶ機会 一人一人に応じた情報機器の基本的操作スキル・情報モラルの向上;課題解決型・プロジェクト型の学習 相手にわかりやすいような発信や伝達をする児童の育成;「自分のこと」としての課題設定 情報を整理して生活に生かすための「日常生活の指導」;明確なインプット(実体験含む) 理科の学習における情報活用能力の育成
一元化された情報を使う 学んだことを生かして情報発信する生徒 ほか)
著者等紹介
菊池哲平[キクチテッペイ]
熊本大学大学院教育学研究科教授
小林祐紀[コバヤシユウキ]
茨城大学教育学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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