THE教師力シリーズ
THEこども理解

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  • サイズ B6判/ページ数 126p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784183480101
  • NDC分類 374.1
  • Cコード C3337

内容説明

「子ども理解」のための大切な視点とは?一人ひとりの子どもを見取るポイントを徹底解説。子どもの見方・感じ方をとらえる「子ども理解の研究法」。そのつまずきには理由がある。支援を要する子も包み込む学級づくり。

目次

第1章 「こども理解」の意義(子どもに教える前にすべきことがある;子ども理解の不可能性からスタートする;なぜ、「こども理解」が大切なのか~教師教育の立場から;なぜ、「こども理解」が大切なのか―特別支援教育の立場から;「こども理解」とは何か―歴史的背景を中心に;多様な子どもたちと一緒に誰も排除しないインクルーシブな学級をつくる)
第2章 「こども理解」の研究法(子どもの行動を見る・背景を読む;「こども理解」を深めるシンプルな方法~全員のその日の言動を思い出す;支援を要する子の背景を読み解く;子どもの良さは「あたりまえ」の中にある;一人ひとりを見つめる子ども研究法;絵を通して知る子供の見方、感じ方―表現の根っこから学ぶ子供理解;授業で見つける子どもの姿)
第3章 「こども理解」の実践事例(遊びやかかわりの中で子ども理解を深める~幼児期の子どもと向き合い思うこと;子どもの見方をネガからポジへ;子どものことは理解できない;子ども理解のための3つの視点;子どもを理解することとその方法)

著者等紹介

長瀬拓也[ナガセタクヤ]
1981年岐阜県生まれ。横浜市立小学校教諭、岐阜県公立中学校教諭を経て、岐阜県公立小学校教諭。専門は、学級組織論、教育方法学、社会科教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

2
観察の大事さ、言葉がけの吟味の大事さ、など色々考えさせられる。はー。2016/01/26

Teru.K

1
内容は申し分ない。様々な観点から学べる。「この視点欠けてたかも」と、多くの人がどこかにもつだろう。私は内容以上に、この本を世に出した長瀬くんに本当に感謝したい。すばらしい仕事です!2015/04/04

Teru.K

0
子ども理解の要諦は「子ども理解など、できるわけがない。だからこそ、子ども理解に努める」ということであり、このことを実感してから、真の子ども理解が始まるのだろう。2017/07/30

Teru.K

0
子ども理解の要諦は「子ども理解など、できるわけがない。だからこそ、子ども理解に努める」ということであり、このことを実感してから、真の子ども理解が始まるのだろう。2017/07/30

まゆ

0
子どもを理解することはできないんだなぁって。育った環境も時代も違う子どもたちの全てを理解することはできないのはあたりまえだ。でも、だからこそ知ろうとすること、信用してもらえるような教師であることが大切なんだと思えた。 ネガティヴな行動をポジティブに置き換えると、とたんにその子が可愛く思える。子どもたちの存在に大きな価値を持たせることでたくさんの可能性を見つけられる。 子ども理解、だけれど同じことは友達にも言えるかなって。いい面も悪い面もひっくるめてすきになる。信用していく。 生きかた、なのかもしれないな。2015/06/11

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