目次
「見える化」で学習が主体的になる
「見える化」ツールで子どもたちの主体的な学びを支える
「見える化」による授業改善のポイント
何のために「見える化」し、どのような内容を「見える化」するかが大切
「見える化」で「声なき声」を表出させる
「見える化」への第一歩
「見える化」で実感を伴った理解が生まれる―「見える化」を実践に取り入れるポイント
「見えないもの」を「見える」ようにする
何をするかが分かるためにまず「見える化」を
「見える化」による対話の促進が、クラスを安定化させる
高校国語の「見える化」実践
古典にこそ「見える化」が必要だ!「e国宝」を使った実践
人物相関図づくりを使った読み取り
子どもたちの活動を支える「見える化」
子どもの目が輝く三つの「見える化」
「見える化」と国語
著者等紹介
藤原友和[フジワラトモカズ]
1977年北海道生まれ。北海道教育大学教育学部函館校卒業。4年間の中学校勤務を経て小学校に異動。現在、函館市立昭和小学校教諭。研究集団ことのは。教師力BRUSH‐UPセミナー。道南教育サークルLINKS。学びの輪サークルはこだて。函館市生活科・総合的な学習教育研究会。函館市小学校国語教育研究会。函館市小学校道徳教育研究会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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の
4
視覚情報は大事。視覚化するだけで、救われる子もいる。でも、そういうことは大抵、普通の子の役にも立つ。2015/06/24
epitaph3
2
2015年139冊目。果たして、特別支援教育以外で、これほど「見える化」に特化した書籍があっただろうか。ないですよ。ない。僕は、この「見える化」というのは、非常に大きなものだろうと思う。それは、「みんなに優しい」取り組みだから。なんでもかんでも「見せればいい」という考えではなく、「なぜ、この子は?」「もしや見えればわかりやすくなる?」という考えがあると、その子にあった「見える化」が生まれると思う。「ひとめでわかる工夫」という言葉が僕の中にぐっと残っているが、それを証明した実践群を一端が本書だ。2015/03/16