目次
細かく観察して、自分自身の思考を言語化する
リフレクションの力
見る力を鍛える―三つの見る
積み上げていく意識をもつこと!
「教師教育」という視点から考えてみる
教師修業を意識すれば、力量は自ずと高まる
学校全体をマネジメントできる、教師への道
大らかな自己肯定
さらにアップするために、考えておくべきこと
“体”と“徳”のアップを目指して
目の前の子どもたちの事実がすべて
「教えて」と言うために
土台に「学級づくり」を据え付けるということ
マイナスからの出発
CとSとSとYは、Aから始まった
優しさと技術と
著者等紹介
堀裕嗣[ホリヒロツグ]
1966年北海道湧別町生。北海道教育大学札幌校・岩見沢校修士課程国語教育専修修了。1991年札幌市中学校教員として採用。学生時代、森田茂之に師事し文学教育に傾倒。1991年「実践研究水論」入会。1992年「研究集団ことのは」設立。現在、「研究集団ことのは」代表、「教師力BRUSH‐UPセミナー」代表、「実践研究水輪」研究担当を務める傍ら、「日本文学協会」「全国大学国語教育学会」「日本言語技術教育学会」などにも所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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epitaph3
1
2015年140冊目。僕は苦しいけれど、実践して振り返って学んで実践して…の繰り返しととらえる。特に、授業と、生徒個々への関わりを振り返る。「なぜ」「なぜ」と問い続け、生徒を観察する。そして人間としての成長として、多様な人達の人生を知る。それぞれのベテラン教師が示す、教師力アップの一端。2015/03/16
mori
1
教師力の続編。全国区の先生方が教師力をあげることに関する考え方、実践例、経験を語っている。 それぞれのストーリーだからいいのだけれど、何をどう受けとるかだなぁと思い読了。2015/02/15
しらい
0
16名のベテラン執筆者がいる中で,ぐさりとくるのは石川先生と山田先生だった。多賀先生がブログで述べていたように,山田先生の文章は本当に「語り」だ。イメージをふくらませながら,どうなるどうなる?と期待をしてしまう。素晴らしい文章だった。石川先生の文章を読み,これからの成長の仕方について,自分で考えながら進んでいかなければいけないことを感じた。2015/02/01