出版社内容情報
「思考ツール」「パフォーマンス課題」の具体的な活用法の解説や、三分野・単元ごとの授業実践を紹介。コピーで使える授業ワークシートの付録付き。「どうすれば社会科の授業をわかりやすく面白いものにできるのか」その答えとなる授業づくりのヒントがここに!
内容説明
思考の可視化×単元を貫く課題。“○○カンパニーの旅行企画部の一員になって、東北地方の旅行企画書をつくろう”“歴史学者になって、原始時代から古代までの人類の進化についてまとめよう”“ブロガーになって、国際社会の課題のなかで、私が心がけるべきことを発信しよう”で思考力・判断力・表現力を育成する!
目次
1 思考ツールの活用とパフォーマンス課題の設定(社会科授業における思考ツールの活用;社会科授業におけるパフォーマンス課題の設定)
2 思考ツールを用いたパフォーマンス課題でつくる授業事例(地理的分野;歴史的分野;公民的分野)
付録 授業で使えるワークシート&資料集
著者等紹介
七里広志[シチリヒロシ]
滋賀大学教育学部附属中学校主幹教諭。昭和52年生まれ。立命館大学文学部地理学科卒業、滋賀大学大学院教育学研究科学校教育専攻修了。平成12年より近江八幡市立八幡中学校、草津市立松原中学校を経て現職。専門は社会科教育、歴史地理学。近年はパフォーマンス課題、思考ツール、論述、カリキュラム・マネジメント等をキーワードに授業実践を進める。滋賀県中学校教育研究会社会科部会事務局長、同情報・統計部会研究委員等を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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