出版社内容情報
子どもたちが生き生きと学ぶ姿は、何の働きかけもなく自然には生まれてきません。教材づくり、問題提示、板書から、リアクション、話し合い、自主学習まで、子どもがいつのまにか算数に夢中になってしまう、10ジャンル44の「しかけ」を紹介します。
内容説明
子どもたちが生き生きと学ぶ姿は、何もせず自然には生まれてこない。教材、問題提示、リアクション、話し合い…などいつのまにか授業に夢中になっている44の「しかけ」を紹介!
目次
第1章 「教材」でしかける!
第2章 「問題提示」でしかける!
第3章 「板書」でしかける!
第4章 「ノート指導」でしかける!
第5章 「リアクション」でしかける!
第6章 「見取り」からしかける!
第7章 「発表・話し合い」でしかける!
第8章 「まとめ・振り返り」でしかける!
第9章 「自主学習」でしかける!
第10章 「学級通信」でしかける!
著者等紹介
前田健太[マエダケンタ]
慶應義塾横浜初等部教諭。子どもたちが愉しいと思える算数授業を目指して日々実践を重ね、その様子をTwitterでも積極的に発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かるー
4
算数の本というよりは学級経営の本にも近い気がしました。指導書通りの受け身の授業で多くの児童に苦悩を強いるのではなく、児童目線に立ったワクワクする教材、問題掲示、板書、リアクションなどで教師自身が能動的にガンガン仕掛けていくことで授業を面白くし、学級経営をしていこうと思います。教師次第で子どもはいくらでも生き生きする!2023/06/10
かるー
1
算数ってやっぱりネタを普段の生活を授業に落とし込む経験をどれだけたくさんやるかに尽きるんじゃなきかなと思う。著者のアンテナの高さが本当にすごい。いろんな教科の本を読んでも思うのだが、教科指導を通して学級経営しているんだなとも感じた。2024/01/24
読書家ぴろきち
0
教材だけでなく、教師の働きかけが学びにつながる。特に著者の教材はすごいが、働きかけの部分は真似できそう。子どものつぶやきを板書に残すのは大事にしていきたい。2023/08/15
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