内容説明
いま、学校は大転換期を迎えている。「新しい学校」をめざし、私たちはどう学校と向き合うのか。
目次
第1章 令和の学校を知ろう 基礎編(学校で働く人たち、先生の区分;先生の勤務時間と給特法 ほか)
第2章 令和の学校がわかる保護者のQ&A(なぜ先生は忙しくなったの?;先生の意識が変わってきている? ほか)
第3章 保護者が学校を変えた6つの実践例(自動採点システムの導入;通知表の所見欄廃止 ほか)
第4章 令和の教育に必要なこと(「学校依存社会」からの脱却;「子どもの人権」という考えの定着 ほか)
著者等紹介
福本靖[フクモトヤスシ]
1961年神戸市生まれ。神戸大学教育学部卒業。中学校社会科教諭として神戸市で教鞭をとり、教頭、教育委員会事務局指導主事、校長を歴任。定年退職後、2023年より川西市教育委員会事務局理事に。神戸市立本多聞中学校時代に管理職としてPTA改革に取り組む。この他にも学力向上や働き方改革など学校の抱える諸課題について提言している
今関明子[イマゼキアキコ]
1968年神戸市生まれ。甲南大学文学部卒業。NPO法人「放課後学習ボランティア支援の会」代表。一女二男(双子)の保護者として小中学校でPTA会長をつとめる。福本先生とともに、保護者が学校運営に参加するPTA活動を展開しその記録を『PTAのトリセツ』(CAPエンタテインメント)で共著。NPOの活動を通し学校と地域住民が連携する放課後の学習支援に力を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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