目次
第1部 読むことと考えること(考えて読む子ども;考えながら読むことの広がり)
第2部 考えながら読むことの指導〈1〉(「3+7=10」を読む―問題発見・関係・予想;情報を組みかえる―「1万1千メートルの深海へ」;分析と総合の読解―「鳥取砂丘」を読む;想像の読みから作文へ;書き写しながら読む―授業断章;つらぬくものを読む;人間を読む;情報を読む―子どもの作った教材―「わたしは“かもめ”」)
第3部 考えながら読むことの指導〈2〉(子どもの想像力について;子どもの知的好奇心とそれをみたす授業;読解における「文」の指導―中学年国語指導の一断面;文章の読みとき方―子どものための文章読解法;「雨ニモマケズ」を読む;語句の指導―理解と表現の両面から;考えさせる授業の展開;導入時における「考え方」の指導;文学的文章における段落;読みとりを深めさせる効果的発問の条件;段落指導の問題点;子どもの学習目標意識をめぐって)