出版社内容情報
中学校歴史的分野の授業づくりを完全サポート。①授業の板書写真②授業のねらいと評価のポイント③見方・考え方を働かせる授業展開プラン(導入→展開→まとめ)④探究的な学びへとつなげる振り返りで、各単元における授業の全体像をまとめた授業づくりの教科書です。
内容説明
社会科は、好き嫌いがはっきり分かれる教科や暗記教科と言われることのある教科です。しかし、日常的に子どもたちが「なぜ」という疑問をもてるような授業を継続していけば、社会科好きの子どもたちも増えていくと考えます。探究的な学びを生むためのポイントは以下の3点です。深い学びを生む『問い』、社会的事象の意味を見出す協働、探究的な学びへとつなげるふり返りの場。
目次
1章 見方・考え方を働かせる!中学歴史授業デザイン(見方・考え方を働かせて探究的な学びを実現;板書構成について;本書の読み方)
2章 見方・考え方を働かせる!中学歴史授業づくりの教科書 板書&展開プラン(“人類の出現と文明”;“日本の成り立ち”;“律令国家の形成”;“貴族社会の発展”;“武家政治の始まり” ほか)
著者等紹介
澤田康介[サワダコウスケ]
1993年生まれ。小学校教諭を経て、北海道大学附属釧路義務教育学校後期課程教諭。2023年度ソニー子ども科学教育プログラム「未来へつなぐ教育計画」にて入選、第59回2023年度「実践!わたしの教育記録」にて入選などの受賞歴がある。Facebook「社会科授業づくり倶楽部」を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。