内容説明
哲学は思考の技術であり、技術とは、正しい道筋をたどれば、誰でも到達可能な方法なのです。そして生きた哲学とは、ただ難解なのではなく、個人の生活に役立つ考え方でもあるのです。読んで学んでもいい、辞典代わりに引いてもいい、百科全書といえる本書は、哲学とは何かを知りたい人、哲学を復習したい人、哲学を現在の生活に生かしたい人に最適な1冊。
目次
プロローグ 今なぜ哲学が必要なのか(今だから哲学を学びたい;哲学は、もっとも古く、もっとも新しい人間の必須科目である ほか)
第1部 哲学に難問を解く鍵がある(人間というものを考える―人間の哲学;社会を考える―社会の哲学 ほか)
第2部 哲学を生活に生かす(知的に生きるための空間術;肯定的に生きるための思考術 ほか)
第3部 哲学者はどのように語ってきたか(西洋古代・中世の哲学者たち;西洋近代の哲学者たち ほか)
第4部 現代思想のキーワード・ガイド(アナキズム(anarchism)
意識(consciousness、独Bewusstsein) ほか)
著者等紹介
鷲田小彌太[ワシダコヤタ]
1942年、札幌市に生まれる。大阪大学文学部哲学科を卒業後、同大学院博士課程修了。三重短期大学教授を経て、札幌大学教授。専攻は、哲学、倫理学。『ヘーゲル「法哲学」研究序論』(新泉社)以降、スピノザ、マルクスなどの西欧哲学思想を中核に、意欲作を発表。哲学こそ、森羅万象を対象とする好奇心の学であるとし、思考術、読書術、福祉論、歴史に至るまで、執筆ジャンルを果敢に広げる
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