出版社内容情報
いじめや不登校、学級の荒れなど教室に不安を抱える児童生徒は少なくありません。子どもが明日も行きたくなる教室づくりに必要なのは「心理的安全性」です。アドラー心理学の考え方に基づくアプローチとクラス会議を活用した「安全基地」としての教室づくりアイデア。
内容説明
学級経営の決め手はクラス会議とリーダーシップ。指導効果を上げる赤坂先生の学級経営論。
目次
第1章 クラス会議でクラスが育つ―学校が変わる(児童飛び出し1日5件の学校で;ダイバーシティの学校で;「閉塞感」突破の切り口)
第2章 アドラー心理学と心理的安全性(アルフレッド・アドラーの考え;アドラー心理学の基本原則;求められる心理的安全性 ほか)
第3章 クラス会議の指導案(実践する前に;クラス会議のプログラム;評価のポイント)
著者等紹介
赤坂真二[アカサカシンジ]
1965年新潟県生まれ。上越教育大学教職大学院教授。学校心理士。19年間の小学校勤務では、アドラー心理学的アプローチの学級経営に取り組み、子どものやる気と自信を高める学級づくりについて実証的な研究を進めてきた。2008年4月から、これから現場に立つ若手教師の育成、主に小中学校現職教師の再教育に関わりながら、講演や執筆を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。