目次
第1章 解説編「一〇〇マス作文」春の海(こんな先生におすすめです;こんな学校におすすめです;「一〇〇マス作文」実践で変わる子どもの姿;登場!これが「一〇〇マス作文」のルールです;書いた内容を「五七五」でまとめる;「一〇〇マス作文」の位置づけ―作文の指導過程と指導計画の中で;「教科書教材」と「一〇〇マス作文」その関連・生かし方;「一〇〇マス作文」成功への道、そして私の思い)
第2章 実践編「一〇〇マス作文」蝉時雨(共通実践;「一〇〇マス作文」低・中・高学年指導のポイント)
第3章 応用編五七五リズムを生かす紅葉かな(五七五のリズムを生かした指導)
第4章 資料編
著者等紹介
三谷祐児[ミタニユウジ]
1957年鳥取市生まれ。1979年立命館大学文学部卒。中学校教師をめざしたが山口県の小学校教師として採用。豊田町立三豊小学校・柳井市立阿月小学校勤務。1984年小学校教師をめざしたが鳥取県の中学校教師として採用。鳥取市立湖東中学校国語科教師。1989年思うところあって再び小学校教師となる。鳥取市立浜坂小学校勤務。1995年兵庫教育大学大学院修了。岩美町立岩美北小学校勤務。2006年鳥取市立富桑小学校勤務。平成14年度鳥取県小学校国語教育研究会より峰地新人賞を受賞。平成16年度第20回東書教育賞にて優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しろくま
12
ちょっと興味があったので。手軽にできてよいかも。行事野後だけでなく普段から題材を考え、書くことはよさそう。2学期からでも!2019/07/16
ひじり☆
5
日記、作文指導のヒントになった。題材選択能力、大事。俳句のまとめ、例文.型付きのスピーチ原稿の資料、参考になった。2017/08/03
epitaph3
3
2015年241冊目。以前から興味があった100マス作文。何よりも書く抵抗をなくす工夫がいい。福山憲市氏や野口芳宏氏の作文の本を合わせて読むと、「とにかく書く!」ということの大事さが体に植え付けられる。きれいに書かなくてもいい、まずは、自分の言葉で表現をすることを体験させ、自分で自分を認めるようにしてあげたいのである。100マスで物足りなくなったら、400字詰め原稿用紙でもなんでも、渡して書かせればいいのだ。2015/05/08