内容説明
先生方が楽しく説明文の授業を組み立てることができ、子ども達の発信にも生き生きした個性が表れるような“基本的な授業モデル”を具体的に提案する。六編の実践事例は、国語科学習から「総合的な学習」への具体的な授業提案という点で、とても重要。
目次
1 国語科「言語能力」からみた「総合的な学習」
2 「情報(理解・発信)のモデル」としての説明文学習
3 “国語科コミュニケーション能力”の特質―「生きる力」につながる発信・交信指導の基本的観点
4 「生きる力」を育てる“国語科学習システム”―基礎基本から個性化・評価への学習過程
5 国語科「基礎基本学習」から「総合的な学習」への展開
6 実践事例の意図と構想―国語科の「基礎基本」から「総合的な学習」への展開
7 六つの実践事例―小学校三例・中学校三例
著者等紹介
佐藤洋一[サトウヨウイチ]
1955年、山形県生まれ。山形大学教育学部国語科・同大学人文専攻科(国語国文学)修了後、千葉県立松戸南・千葉南高校教論を経て、1987年愛知教育大学教育学部講師、1990年同助教授。国語科教育学・近現代文学専攻
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